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食後高血糖を改善する

血糖値のパターンとはなにか

あなたの血糖値パターンは何型?

血糖値には、3つの代表的なパターンがあり、それぞれの型は血糖値で判断できます。

正常型:空腹時の血糖値が100mg/dL未満、食後の血糖値が140mg/dL未満
境界型:空腹時の血糖値が110~125mg/dL、食後の血糖値が140~199mg/dL
糖尿病型:空腹時の血糖値が126mg/dL以上、食後の血糖値が200mg/dL以上

職場などで健康診断を受けて、血糖値が高いという指摘を受けた人は、境界型か糖尿病型のどちらかの領域に入っているということになります。

血糖値で悩んでいるならこちら。
正常型ならば、血糖値に限ってみれば問題なく、健康体と言えます。

境界型の数値が出た場合は、糖尿病予備軍と判断されます。
すぐに糖尿病の治療が必要なレベルではありませんが、そのまま何もしないでいると、やがて血糖値がさらに上昇して、糖尿病に進む危険があるレベルです。

糖尿病型の数値が出た人は、合併症を発症する危険がせまっていると言えます。早急に治療を開始して、食生活も改善し、血糖値を下げる努力をしなければなりません。
代表的な糖尿病の合併症には、網膜症、腎症、神経障害があり、三大合併症と呼ばれています。

<糖尿病による三大合併症>
網膜症:眼底出血や網膜剥離の原因となり、失明や視野欠損などの視覚障害に発展する
腎症:腎臓の働きが悪くなり、血液をろ過して尿を作る機能が正常でなくなる。悪化すると腎不全へと進行し、人工透析が必要になる
神経障害:手足のしびれや痛みが強くなる。悪化すると、体のさまざまな機能に影響が出る。失禁を起こすこともある。

では、境界型の数値が出た糖尿病予備軍の人は、まだ予備軍だから大丈夫と安心できるかというと、そうとは言えません。
一般的な健康診断では空腹時の血糖値しか測定されず、「食後高血糖」が見逃されてしまう場合があるからです。
通常ならば、食後2時間ほど経つと血糖値が低下しますが、血糖値を戻す機能が低下していると、もっと時間がかかり、高血糖の状態にある時間が長くなるのです。
初期の糖尿病の域に入っていて、本来は治療が必要であるのに気づかず、進行してしまうことがあります。